冷凍エアードライヤーご利用方法

設置条件

設置は平面で、傾きのない場所に設置してください。

周囲は40℃以下で、周りには十分な空間を設けてください。 メンテナンススペースを考慮し50cm程度の空間が理想です。

埃の多い場所では吸気網と排気網の掃除を行ってください。 ゴミ埃が付着すると、冷却不足となり故障の原因になります。 エアーダスターなどで、定期的に掃除してください。

コンプレッサーからの錆やゴミが配管内部に入らないように、 手前にエアーフィルターを付けるつけることをお勧めします。

再起動防止回路について

運転中に何らかの原因で安全装置が作動した場合、 ドライヤーは停止します。 特に、能力を超えた温度負荷がかかると高圧カット機能により、停止します。

時間がたてば自動的に復旧しますが、再起動防止回路 が働く為に、電源スイッチをいったんOFFにした後、約3分後に ONしなければ運転できない仕様となっています。

電源スイッチは、リセットスイッチを兼ねています。 すべての操作は、故障原因を取り除いてから行ってください。

又、冷凍エアドライヤは、正常な状態でも電源をOFFにした後、 3分経過しないとスイッチをONにしても作動いたしません。 機器保護のためで、故障ではありません。

冷凍エアードライヤーの取り付け位置

エアーコンプレッサーや空気タンクと接続する時、冷凍ドライヤーの 取り付け位置はどこが良いのでしょうか。

基本的には、エアーコンプレッサーに近い位置に置くことで 除水効果が高くなります。 高温のままの空気を冷却するため、 温度差により水分の除去効率が上がるためです。 また、空気補助のタンクの手前に置くことで、 空気補助タンク内に水が溜らなくなります。 この順序が最も一般的になります。

しかし、この方法では冷凍エアードライヤーに コンプレッサーからの高温のエアーが 直接流入してしまいます。 そうなると、温度負荷が大きくなり稼働頻度が増し、 エアードライヤーの寿命が短くなります。

取り付け順序

そこで、いったんコンプレッサーの高温空気を補助タンクに入れます。 補助タンクに入った高温空気は自然に温度が下がります。 このとき、高温空気に含まれる水分もタンク内で水滴となります。
※水分が全て除去されてはいません。
温度の下がった状態の空気を、冷凍エアードライヤーに流入させます。 このことで冷凍ドライヤー自体の負荷を減らすことができます。

但しこの方法は、補助タンク内の水を定期的に抜くことが必要になります。 水を抜かないと、タンク内に滞留して空気タンクの容量が少なくなります。 自動ドレン排水器などを取り付ける必要があります。 (手動で抜く場合不要)

そもそも補助タンクの目的は、空気の貯蔵と除水にあります。 除水機能もあるのですから利用したほうが得になります。 自動排水器をとりつけても3万円未満ですから、高額な冷凍ドライヤーの 故障修理よりずっと割安ということになります。 

これらの取り付け順序は、作業現場のご使用状況にもより 異なってきますので、その都度ご相談ください。

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