マックスエアネイラの修理の実例です。
こんなプロセスで修理されています。
今日の修理はMAX CN-450です。
だいぶ前の機種です。
症状 | 釘の出がうまくいかない 打ち込みもあまりよくない。 |
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送りが悪いみたい。
この部分です。
分解します。
うわっ!。汚れています。
部品も破損しています。
分解清掃し新しい部品に交換。
長期耐久性のためグリスも塗布します。
外もきれいに掃除します。
これで完了。
本体のシールやOリングも交換します。
次の故障を防止するためです。
分解しました。
今回はOリングの摩耗ではなく、膨張でした。
ピストンなどが重くなり、動きが悪くなります。
シールやOリングを交換。
頭の部分のバルブは心臓部です。
手抜きはできません。
消耗部品は交換します。
塗布グリスはOリング、樹脂を侵さないシリコーングリスを使います。
普通のグリスは部品を劣化させてしまいます。
結構高いんですが、ケチらずにタップリ使用します。
損耗部品を全て交換し、組み上げます。
テスト打ちをして、修理完了です。
新品時の性能が戻りました。
余談ですが、ネイラーを使用する人は
年を取って難聴になることがあります。
なるべく、耳栓をしましょうね。
ヘッドからのエアー漏れ
こんな時はお問い合わせください。
ネイラーのシリンダシールが破損して空気漏れで
使用できないパターンが殆どです。
下の写真がシールです。
シールが切れただけなのに。
他の部品は痛んでいないのに
たったこれだけなのに
金物店でもう部品はありません。
と、つれない言葉。
泣く泣く、高いエアネイラーに買い変えた
なんて経験はありませんか?
これ一個のためにネイラー本体を買い替えるなんて
もったいない。
古い機種はシールがウレタン材質で
使用していないのに年数で劣化し壊れてしまいます。
そんな時
当社では写真のように交換取り付けしています。
基本修理工賃 + 部品作成費
販売終了品であれば機種は問いません。
※部品作成費は状態により変動しますので、 破損状態確認後でないと算定できません。
但し
ドライバーなど金属部品が破損している場合は
治りません。
正規部品より丈夫な部品です
有限会社 東葉サービス 〒270-1101 千葉県我孫子市布佐1-18-14 |
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