マキタエアネイラ修理例

マキタ高圧ネイラーの修理を行いました。

型式は AN-530Hです。

(実例)マキタ AN530H

現場から緊急入院してきました。

引き金を引いても作動しません。

エアーネイラーの故障はいつも突然やってきます。

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早速分解します。

引き金を引いても作動しないのは、バルブの不良かな?

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意外ときれいで、決定的な不具合はなさそう。

少し樹脂のバルブノリングがきつい感じ。

エアツールオイルを注油しているとOリングが膨張することがあります。

Oリングの膨張も作動不良の原因になります。

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あとは、引き金近辺のバルブか、コアの可能性が大きい。

分解して点検します。

だんだんバラバラになってきました。

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やはり、トリガーコアの小さなOリングが切れています。

こんな些細なことで作動しないんです。

人間と同じですね。

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釘送り装置も点検します。

少しツメの戻りが悪いですね。

部品を交換します。

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高圧ネイラーのピストンバンパーは大変頑丈です。

2~3年の使用では、まったく傷みがありません。

すごいですね。

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部品交換は、予防修理といいまして今後の故障も予防します。

2年以上使用した、消耗部品は交換します。

きれいに治りました。

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テスト打ちをします。

引き金の指に緊張が走ります。

結果、作動性能は新品同様です。

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明日から

釘さんの頭をたくさんたたいて

元気で頑張ってくださいね。

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