日立エアネイラの修理の実例です。
こんなプロセスで修理されています。
今日の修理は日立のNV65AF3です。
作動はするのに、動きが悪く釘が出ません。
ウーン? ピストンリングかシリンダリングかな?
早速、分解しました。
バルブに異常はないかな?
それほどの傷みはありません。
ボディは部品を取ると何もありません。
丈夫なもんですね。
昔はダイキャストですが、今はマグネシウム合金が多いです。
結構汚れてますね。
バルブピストンは樹脂製ですので
交換時期です。
グリスはもちろん樹脂を侵さない
シリコングリスを使用します。
ピストンリングにも異常があったので
交換です。
シリンダーリターンリングが膨張し役目をしてません。
やはり想定通りです。
交換します。
釘送り装置も分解点検。
グリスアップは必須です。
消耗部品や破損部品を交換したら
本体を組み付けます。
テスト打ちです。
新品同様の力強い打ち込みです。
これで、1万円以下で修理できました。
今回は意外と軽傷で
消耗部品を複数交換で済みました。
次の入院までなるべく長く働けるよう
祈っています。
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